インタープリテーションとは何なのかがわかります
「インタープリテーション」とは自然や歴史・文化の魅力や価値を紹介し、地域と来訪者を結びつける活動です。自然公園や歴史遺産、観光地、ミュージアムなどで活動するガイドの仕事のなかで必要とされる技法であり、さらに資源の保全や観光の振興にも重要な役割を果たすものとして注目されつつあります。私たち日本インタープリテーション協会では1991年以来、インタープリテーションの実践者、管理者のための研修会「インタープリター・トレーニング・セミナー(ITS)」を開催し、これまでに1000名以上の修了者を生み出してまいりました。
このたびインタープリテーションへの理解をさらに広げるための入門的なセミナーを開講いたします。今回はオンデマンド方式ですので配信期間中いつでも繰り返し受講していただけるとともに、ライブでご質問やご相談を承る機会も設定します。また専用サイトではオリジナルの教材がダウンロードできるようになっています。
なお、本講座を受講された方には、12月16日(月)、23日(月)の2日間で開講する「インタープリター・トレーニング・セミナー・ガイドコース(ITS74G)」を割引価格で受講できます。こちらではインタープリテーションを実践するための知識や技術を取り扱いますので、あわせてご検討ください。
ガイドコース:ITS74Gの案内(予告)はこちら→https://interpretation.jp/archives/4083
*「入門」受講の方は一般24,000円 学生19,000円から3,000円を割引します。
▼こんな方におすすめです
・インタープリテーションとは何なのか知りたい方
・ガイド・インタープリターとして活躍してみたい方
・ガイドの一手法としてのインタープリテーションに興味がある方
・自治体の観光やまちづくり部門の担当の方
・観光協会やDMOの職員の方
・博物館、動植物園、水族館、図書館ほか、社会教育関係の方
■受講可能期間:2024年10月1日(火)から12月27日(金)まで
*受講申込みは12月24日(火)23:59まで
*ご質問・ご相談をZoom(同時双方向)にてお受けできるセッションを開催します。(自由参加)
①2024年11月17日(日)19:30〜
②2024年12月(日時調整中)
■開催方法:専用ウェブサイトと「Vimeo」による動画配信
▪️講師・スタッフ:
川嶋 直(日本インタープリテーション協会理事/公益社団法人日本環境教育フォーラム主席研究員)
西村仁志(日本インタープリテーション協会理事/広島修道大学人間環境学部教授)
関根健吾(公益財団法人キープ協会環境教育事業部長/日本インタープリテーション協会トレーナー)
福島大輔(NPO法人桜島ミュージアム代表理事/日本インタープリテーション協会トレーナー)
講座の内容
オリジナルのテキスト教材と、以下の5本の動画(合計 約1時間20分)で構成されています。オンデマンド方式ですので配信期間中いつでも繰り返し受講していただけます。
動画1「イントロダクション・この講座の学び方」(西村仁志)
動画2 講義1「インタープリテーションとは」(川嶋 直)
動画3 実演「ヤマネのインタープリテーション」(関根健吾)
動画4 実演「ツバキのインタープリテーション」(福島大輔)
動画5 講義2「プログラムをデザインする 他」(川嶋 直)
*さらにインタープリテーションについての知識、具体的技法を身につけたい方は「インタープリター・トレーニング・セミナー:ガイドコース」(次回は12月16,23日の開講)の受講もご検討ください。
■開催方法:専用ウェブサイトと「Vimeo」による動画配信
▪️受講費:3,000円(税込)
■申し込み
各種クレジットカード、コンビニ/ATM支払い、銀行口座振替などが可能です
■申し込み
「Peatix」からお申し込み、支払いをお願いします。
PeatixのURL:https://ip-bigginers.peatix.com/
(Peatixを初めてご利用の方はアカウントの作成が必要です)*受講申込みは12月24日(火)23:59まで
手続き終了後、専用サイトのURLとパスワードをお知らせしますので、その時点から受講していただけます。