2月8日:第5回インタープリテーション実験室『幼児期の多様な育ちを引き出す自然体験を考える』

第5回インタープリテーション実験室『幼児期の多様な育ちを引き出す自然体験を考える』
近年、森のようちえんや子育て支援イベントなど、
幼児期対象の自然体験の場があちらこちらで見られるようになりました。
幼児への自然体験が重要視されているとともに、
育児中の保護者の方からのニーズも高まっているように感じます。
今回は、そんな幼児期の自然体験を成長に合わせて考えてみたいと思い、
「インタープリテーション実験室」を開催することになりました。
幼児期は成長が著しい時であり、1ヵ月でもできることが変わってきます。
そんな成長著しい幼児に対し、私たちはどれだけ成長に合わせた自然体験を実施できているのか、
他のインタープリターさんはどんな工夫をして、どんな失敗をしているのか、
みんなで共有し検討していきましょう。
今回は、保育と自然をつなぐ活動を長年実践してこられたウレシパモシリの高橋京子さんをゲストにお迎えし、
保育の視点で大事なポイント、幼児の好きな物・ことなどについて話題提供していただきます。
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『インタープリテーション実験室』(通称IPラボ)について
インタープリテーション技術の共有や向上のためのワークショップです。
企画者自身が掘り下げたいテーマを、半分は自分達のために、もう半分はインタープリテーションに関心を持つ仲間と共有するために企画します。
これまで、アートや音楽、感性、評価などをテーマに実施してきました。
通常は、実験室なので半日~1泊2日で実施していましたが、
第5回となる今回は、初のオンライン開催となり、参加していただきやすいように1.5時間としました。
短くはありますが、みなさんと有意義な時間を過ごせたらと思っています。
※広報や運営はできる限り簡素にして経費を抑え、
ゲスト謝金をご負担いただく参加費設定とします。
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実施日時:2021年2月8日10:30〜12:00
形 態:オンライン(Zoom)
対 象:幼児を対象に活動している、またはこれから活動したいインタープリター
定 員:20名(キャンセル待ちあり)
参加費:1000円
内 容:
1)ゲスト高橋京子さんからの話題提供「保育と自然を繋ぐ。日々の保育現場に自然を持ち込む」
2)みんなで幼児期に効果的な手法、アイディアを出し合う
3)みんなで共有:幼児への関り方での失敗談、食いついてもらえなかったこと
※みなさんで共有、検討したことは、お手元に残るよう、後で何かしらの形でお渡しします。
【ゲスト】
高橋京子(たかはしきょうこ)さん
自然保育コーディネーター、元国際自然環境アウトドア専門学校自然保育研究科非常勤講師。
ウレシパモシリ〜保育と自然をつなぐ研究会〜を主宰。
欧州の保育現場の視察や多数の保育園・幼稚園における自然あそびの実践を
とおして得られた知見をもとに、都市の保育環境でもできるように、
身近な自然の素材を保育教育資源として活かした遊びを創作。
独自の自然あそびを行うことで、子どもの五感を刺激し、感性を育むことの重要性を、
更には、多様性を持つ自然が子どもの多様な育ちを支え自己肯定感を高めることを、
広範囲の研修会・講演・雑誌等で伝えている。
ウレシパモシリWebサイト→ http://ureshipa.jp/
<お申込み・お問合せ>
直接メールにてお申込みください。
お申込みの受理後、担当からご連絡させていただきます。
(返信には2~3日かかることがございます。予めご了承ください。)
日本インタープリテーション協会
a.interpreter.j<アットマーク>gmail.com
担当:小川・長谷川